2×4=8がやってくるyeah!yeah!yeah!/2

前回のblogでは、
西野さんの二大特徴「プロ・デビュー」「格闘技」をご紹介いたしました。
とくれば、次は「ブルース」になります。
実は、西野さん、デビュー直後から「ブルース」にまみれていたワケではありません。
15歳でデビューした頃は、
「ビートルズが好きでね。それもジョン・レノン。ジョン・レノンで自分の生き方が決まってしまった」と
おっしゃり、実際聴いていたのも
「ビートルズとかストーンズ、ジミヘンなんかの新譜を買うのが楽しみやった」とか。
しかし、「ある時にオーティス・レディングを聞かせてもらって。その時になんでかわからんけど、ポロっと涙がでてね」
黒人音楽に開眼したのでありました。
その頃の西野さんのお仕事は、東京でのスタジオワークがメイン。歌手のバックで演歌から歌謡曲から何でもやった。ツアーとかもやったしね。野口五郎やら小柳ルミ子やらユーミンやら、もうとにかく何でも弾き倒していたそうです。
が、ある日気がつきます。
「当時、フュージョンが盛り上がった時があって、その時にアレンジャーがおこした譜面に「ラリー・カールトン風に」って書いてあった。それを見た時になんか「あれっ?」って。予算があったら本当はラリー・カールトンに弾いてもらいたいんや、と。自分じゃなくて、ラリー・カールトン。予算がないから、自分が変わりにラリー・カールトン風に弾かされる。それに何の意味があるんかなぁと。それで疑問を感じるようになって、でもよく考えてみたら、けっこう「~~風に。」っていうのは多かったわけ。でもそれまでは「ハイハイ」言いながらやってた。それが格好いいと思ってたからね。」

その後スタジオワークを辞めて京都に戻ることになった西野さんですが、
当時の京都といえば、ブルースバンドが沢山あってすごく盛り上がってた時代。
ウエストロードブルースバンド、憂歌団、上田正樹&サウストウサウス、ブレイク・ダウン、ソーバットレビュー、
ダウンホーマーズ、バーボンストリートなどなど。
正にイエロー・ブルース全盛期だったのです。
その中で、西野さんは「ファンクを主体にプラスブルージーなギターっていう自分がやりたかったバンド」
をはじめることになります。
京都はもちろん、いろいろな場所で様々な出会い、セッションを重ね、
天西ブルースライン、Do It!、talking about、鉄拳倶楽部、
そして、2×4=8などのバンド・ユニットで大活躍中!なのです。



.2×4=8@TakamatsuOliveHall BARSPACE 
..2011.10.03.月. ..19:00 Open/19:30 Start
前売り券:2,500円/当日券:3,000円(1d込み)
出演;西野やすし(G,Vo),和田八美(Key,Vo)
オープニングアクト アクト:ツチヤサーキット

チケットは、高松オリーブホール、Hit’sにて販売中!
もちろん、お電話087-861-0467、高松オリーブホールHP内予約フォームでの
ご予約も受け付けております。
CATEGORIES: blog,アーティスト情報 | Comments (0) | Trackbacks (0) | 2011.09.28/14:10 | ami