鬼武&ガリッツァがやってくる Yeah!Yeah!Yeah!/番外編

台風が過ぎてからずい分秋らしい気候になりつつありますね。
さて、今日は
「Miyuki Onitake & Gladston GallizaJAPAN TOUR 2011 
 ~“Alvorada”ファーストコラボレーションアルバム「アルヴォラーダ/夜明け」発売記念~」
のちょっとした予習みたいなことを書いてしまおうかな、と思っています。
どうぞ、お付き合い下さい。

今回のこのライブは、ジャンルで言えば、「ボサノヴァ」なんですが、
「ボサ ノヴァ」ってどういうイメージをお持ちですか?
なんかハイセンスでまったりとした雰囲気とか、
ソフトで口当たりの良いサウンドだったり、
わりとおしゃれな感じを持たれていますよね。

でも、いろいろと調べてみると実は興味深いことがわかってきました。
まずは
「ボサ ノヴァ」。
ホルトガル語でbossa=「隆起、 こぶ」、そしてnova=「新しい」という意味です。
ボサノヴァが生まれたとされるのが、1950年年代後半。
ブラジルの海岸地区(そうです、イパネマやコパカバーナ)に住む
中産階級の学生やミュージシャンがはじめたとされる。
その後、1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ジ・モラエス作詞、ジョアン・ジルベルト歌・ギターによる“Chega de Saudade”で一般的な広がりを見せた。
この記述を読んだときに久々に「求道派おたく」萌え萌え状態になってしまいました!!
ジャズ、ロック、フォーク、ブラックミュージック、モッズ、
ビートニク、アメリカン・ニューシネマ、ヌーベルヴァーグ、太陽族 etc etc
戦後生まれのベビー・ブーマーが、
自分達の手で自分達にフィットする自分達の表現方法を手に入れ、
ロスから、サンフランシスコから、シカゴから、カルチエラタンから
ロンドンから、東京から そして、リオデジャネイロから発信していたのです。
まだネットはおろかTVは白黒、電話はジーコジーコのダイヤル式。
今のようにどこかの誰かと情報を共有するなんて皆無な頃のお話しですから、
何もかも便利になった21世紀からは想像できません!!
でも、ひとつだけわかることは、とてつもないパワーが漲っていたんだろうなあ。
一度でいいのでそんなトコロに遭遇してみたいものです。
ああ、早くタイムトラベルができないかなあ~(笑)

ユースカルチャーのシンクロニシティに関しては
まだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、
完全に「超おたく」の世界に分け入ってしまい、
振り返っても誰もいない状態になってしまうので止めときます。
またこのマニアック音楽話しが聞きたいという方はコメント欄にご記入下さい(笑)

Miyuki Onitake & Gladston GallizaJAPAN TOUR 2011 ~“Alvorada”ファーストコラボレーションアルバム「アルヴォラーダ/夜明け」発売記念~のチケットは
高松オリーブホール、Hit’s、ローソンチケットLコード65144、にて販売中。
または高松オリーブホールHP内チケットフォーム、
お電話(087-861-0467)までお申し込み下さい。

2011.09.16.金.
18:00 Open/19:30 Start
前売り券:4,000円/当日券:4,500円(1d\500別)
ローソンチケットLーコード 65144
グラストン・ガリッツァ(Vo,G), 鬼武みゆき(P)
自由席
CATEGORIES: blog,アーティスト情報 | Comments (0) | Trackbacks (0) | 2011.09.07/17:37 | ami